ネットワーク分離環境でのファイル受け渡し
近年の情報漏洩の原因として標的型攻撃によるものが増えてきています。標的型攻撃に対する有効な手段として、個人情報等情報漏洩対策が必要な情報を扱うネットワークとインターネットに接続されているネットワークを物理的に分離する方法があり、非常に有効です。一方で完全に分離すると必要な情報をコピーできず業務を円滑に進めることができないという問題が発生します。
Proself Gateway Editionを使用することでネットワーク分離された環境でのファイル受け渡しを実現でき、業務に支障がでることがないネットワーク分離環境を簡単に構築できます。
Proself Gateway Editonとは
Proself Gateway Editionはネットワーク分離された環境でのファイル受け渡しに特化した製品で、そのためネットワーク分離された環境でのファイルの受け渡しの際に必要な上長の承認機能や拡張子によるファイル種類の制限、AD/LDAPとのユーザー連携等の機能が一通り含まれています。
購入してすぐに使い始められる
設定についてもProselfの他のEditionと異なりネットワーク分離された環境でのファイル受け渡しに必要なものに絞っているためわかりやすくなっており、ネットワークセグメントの指定をしてユーザーアカウントを作成するだけですぐに使用することができます。また、利用者のインターフェースもProselfの他のEditionと同様教育が必要ないような分かりやすいものとなっており、利用者への教育は最小限で済むようになっています。
運用に合わせた複数の受渡方法をサポート
インターネットネットワークセグメントからはWebインターフェースを使用してファイルをアップロードします。セキュアネットワークセグメントでのファイルの受取方法は希望の運用にあうよう3種類を用意しています。
直接メール添付方式
アップロードしたファイルはメールに添付ファイルとしてセキュアネットワークセグメントに送られます。
ワンタイムURL方式
アップロードしたファイルはメールでダウンロード用のワンタイムURLよりダウンロードします。
マイフォルダ方式
アップロードしたファイルはセキュアネットワークセグメントよりWebインターフェースにログインしてダウンロードします。
低価格
AD/LDAPとのユーザー連携が可能にもかかわらずProself Enterprise Editionよりもお買い求めやすくなっておりますので自治体様や金融機関様等ネットワーク分離された環境でのファイル受け渡しの際に是非ご検討ください。
※価格についてはお問い合わせフォームからお問い合わせください。ファイル無害化について
本製品はファイルの無害化には対応しておりません。ファイルの無害化までを含めたソリューションをご希望の場合はお問い合わせフォームからお問い合わせください。