Proself Ver5.64アップデートに関する補足
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2024/01/18
平素はProselfをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
2024/01/18にリリースしたProself Ver5.64につきまして、以下補足申し上げます。
◆セキュリティ強化について
Proself Ver5.64では、ユーザー情報の暗号化やパスワードハッシュアルゴリズムの更新等のセキュリティ強化を行っておりますが、Ver5.63以下のバージョンからアップデートを行った場合には自動でセキュリティ強化は行われません。
そのため、上記に該当するお客様におかれましては、Ver5.64へのアップデート完了後に以下手順を実施くださいますようお願い申し上げます。
なお、本手順実施後はアップデート前のバージョンに戻すことができなくなりますため、あらかじめお含みおきくださいますよう願い申し上げます。
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管理者ユーザーでProselfにログインします。
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画面右上の歯車アイコンをクリックし管理画面に移動後、システム設定 > メンテナンスの順に移動します。
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ユーザー情報のセキュリティ強化より「実行」をクリックします。
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確認ダイアログが表示されますので、「開始」をクリックします。
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上記手順実施後、Proselfインストールフォルダ/logs/proself_system.log に以下のような出力があることを確認します。
INFO 2024-01-17 13-06-59: 197900 [SecurityUpdaterThread] jp.co.northgrid.proself.server.user.UserSecurityUpdater - The user security update was started.
INFO 2024-01-17 13-06-59: 197924 [SecurityUpdaterThread] jp.co.northgrid.proself.server.user.UserSecurityUpdater - updated: /system/users/XXXXXXXXX
:
INFO 2024-01-17 13-07-03: 202181 [SecurityUpdaterThread] jp.co.northgrid.proself.server.user.UserSecurityUpdater - updated: /system/users/XXXXXXXXX
INFO 2024-01-17 13-07-03: 202185 [SecurityUpdaterThread] jp.co.northgrid.proself.server.user.UserSecurityUpdater - The user security update was finished.
「The user security update was started.」はセキュリティ強化処理が開始したこと、「The user security update was finished.」はセキュリティ強化処理が終了したことを意味しております。
◆JDKについて
Ver5.64より、従来よりも強固な暗号化アルゴリズムであるAES256を使用するようになった関係で、JDK 8u161未満のJDK上では動作いたしません。
Ver5.64アップデート後、Proselfログイン時に以下エラー画面が表示された場合は、JDK 8u161以上にアップデートした上でProselfをご利用くださいますようお願い申し上げます。
なお、JDKのアップデート前にProselfサービスを停止する必要がございます。
※JDKのアップデート方法等に関する情報については以下FAQもご参照ください。
https://www.proself.jp/support/faq280/
https://www.proself.jp/support/faq281/
https://www.proself.jp/support/faq392/
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