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推奨のJavaインストール方法を教えてください。
ProselfをインストールするサーバーOSにより推奨方法が異なります。
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Windows OSの場合
Windows版のProselfインストーラーには、JDK(Java Development Kit)のインストーラーが同梱されております。
Proselfのインストーラー実行時にJDKがインストールされていない場合は、Proselfのインストール前に自動的にJDKのインストーラーが起動します。
画面上に表示される指示に従ってインストールを行ってください。
※ProselfがAdoptium OpenJDK(旧AdoptOpenJDK)で動作しているかどうかを確認する方法については、以下FAQをご参照ください。
https://www.proself.jp/support/faq402/
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Linux OSの場合
Linux版のProselfインストーラーには、JDK(Java Development Kit)のインストーラーは同梱されておりません。
そのため、Proselfをインストールする前に、OpenJDK、Oracle JDKどちらかをインストールいただく必要があります。
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OpenJDK
長期サポート(LTS)に対応したOSにバンドルされているOpenJDKをサポート対象の動作環境としております。
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以下のコマンドでOpenJDKをインストールします。
# dnf install java-{バージョン}-openjdk-devel
{バージョン}部分には、インストールするOpenJDKのバージョンに合わせて以下をご指定下さい。
OpenJDK21の場合:21
OpenJDK17の場合:17
OpenJDK11の場合:11
OpenJDK8の場合:1.8.0
例:OpenJDK21をインストールする場合
# dnf install java-21-openjdk-devel
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インストール完了後、以下のコマンドでJavaのバージョンを切り替えます。
# alternatives --config java
# alternatives --config javac上記コマンドを実行後に表示される選択メニューより、使用するOpenJDKを選択してください。
なお、一部OSでOpenJDK11をインストールした際にtzdata-javaパッケージが含まれていない場合がありますため、Proselfの起動前にさらに以下手順も実施ください。
※tzdata-javaパッケージが含まれていない場合、Proselfの起動に失敗してしまいます。
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以下コマンドを実行しtzdata-javaパッケージが含まれるかどうかを確認します。
# dnf list installed | grep tzdata-java
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tzdata-javaパッケージが含まれていない場合は、以下コマンドでtzdata-javaパッケージをインストールします。
# dnf install tzdata-java
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以下のコマンドでOpenJDKをインストールします。
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Oracle JDK
Javaのバージョンによってライセンスが異なり、Oracle JDK 21と17では商用および本番環境での使用も含め無償利用可能ですが、Oracle JDK 11と8では個人的な使用や開発目的でのみ無償利用可能という違いがありますのでご注意ください。
※Oracle JDKのライセンスに関する詳細につきましては、お手数ですがOracle社にお問い合わせください。
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以下URLよりOracle JDKのインストーラーを取得します。
https://www.oracle.com/java/technologies/downloads/
上記URLにアクセス後、「JDK 21」「JDK 17」「Java 8」「Java 11」のいずれかのタブをクリック後、さらに、「Linux」タブ内にあるファイルのうち「ARM64 RPM Package」または「x64 RPM Package」行のDownload列に記載しているrpmファイルをクリックしてダウンロードを行います。
※サーバーOSのCPUに対応したrpmをダウンロードください。
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ダウンロードしたrpmファイルをProselfをインストールするサーバー上に配置した上で、以下コマンドを実行してインストールを行います。
#rpm -ivh {JDKインストーラーのrpmファイル名}
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以下URLよりOracle JDKのインストーラーを取得します。
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OpenJDK
(最終更新日:2025/01/21) -
Windows OSの場合