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[V5] Proselfの暗号化機能とはどのような機能なのでしょうか。

Proselfはプログラム領域と実データ領域に分かれており、実データ領域には標準設定の場合、アップロードしたファイルが直接配置されます。したがって、Proselfをインストールしたサーバー(OS)上から直接アップロードしたファイルを参照可能です。

一方、Proselfの暗号化機能を有効にすると、Proselfを経由してアップロードした際に暗号化した上で実データ領域に格納されます。このため、Proselfをインストールしたサーバー(OS)上からは直接ファイルの参照ができなくなります。Proselfを経由してダウンロードする際は復号化した上でダウンロードするため、通常通り参照可能です。

上記以外の注意点については以下をご参照ください。

【注意点】
  • 暗号化機能を利用する場合は運用開始前に設定頂く必要があります。
    運用途中で暗号化機能の有効/無効の設定をしてしまいますと、既にProselfにアップロードしているファイルがダウンロード時に破損してしまい、参照することができなくなります。
  • 暗号化形式はAES-128です。
  • Proselfの暗号化機能はシステム全体のみの設定となります。ユーザーフォルダ単位やグループフォルダ単位で設定することはできません。

(最終更新日:2022/11/30)