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コマンドラインからのインストールフォルダやストアフォルダのコピー方法を教えてください。(Windows OS)
例としてrobocopyコマンドによるコピー方法をご案内いたします。
※あくまでも例となりますので、ご利用環境に応じて適宜変更が必要となります。
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Proselfインストールフォルダ
Linux OSと異なりレジストリ登録の関係上コピーをしてもProselfは動作しません。
そのため、robocopyによるコピーは行わず、インストーラーからProselfインストール後に以下FAQの内容にそって設定ファイルのコピーを行ってください。
https://www.proself.jp/support/faq258/
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Proselfストアフォルダ
Proselfストアフォルダが「C:\Proself」となる場合は、コピー元サーバーのコマンドプロンプト上で以下を実行します。
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あらかじめコピー先のフォルダを「\\{サーバー名}\共有名\{同期対象パス}」のように共有設定しておきます。
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「/L」オプションを付与してコピー対象のファイルを確認します。
robocopy "C:\Proself" "\\{サーバー名}\共有名\{同期対象パス}" /L /COPY:DT /MIR /Z /R:0 /W:0
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上記実行結果に問題が無ければ、以下コマンドでストアフォルダをコピーします。
robocopy "C:\Proself" "\\{サーバー名}\共有名\{同期対象パス}" /COPY:DT /MIR /Z /R:0 /W:0
※コピー元と同じフォルダ構成とするために/MIRオプションが必要です。
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あらかじめコピー先のフォルダを「\\{サーバー名}\共有名\{同期対象パス}」のように共有設定しておきます。
※補足
移行時にはコピー元、コピー先のProselfを停止しておく必要がありますが、Proself停止時間は以下の手順を実施することで短縮することができます。
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移行前までにストアフォルダのコピーを何度か実行しておき、コピー元、コピー先間の差分をできるだけ少なくしておきます。
※コピー元、コピー先のProselfを起動した状態でも問題ありません。
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移行を開始する前にコピー元、コピー先のProselfを停止します。
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robocopyコマンドによりストアフォルダをコピーします。
(最終更新日:2022/11/30) -
Proselfインストールフォルダ