-
Proself Gateway Edition導入のために確保が必要なディスク容量を教えてください。
運用規模によって変動するため、弊社としては一意な確保値の提示はいたしかねます。
以下にインストールフォルダおよびストアフォルダにおける確保の目安を提示しておりますのでご参照ください。
◆想定
- ユーザー数:1,000 (アクティブユーザー数もユーザー数と同じとします)
- プライマリグループ:10
- グループ:100
- マイフォルダ方式によるファイル受け渡し
- アップロードしたファイルの保存期間(時限ファイル):7日間
- 受け渡し1日あたりのファイル、フォルダ総数:1人5個
- 受け渡し1日あたりのファイル総容量:1人20MB
- アップデート頻度:年2回
◆インストールフォルダ
-
インストールから初回起動までの過程で約400MB使用します。
-
アップデート時は初回は約1GB増加、2回目以降は約500MBずつ増加します。
※バックアップ取得のため。
-
logs配下のログファイルは、1アクティブユーザーにつき1か月あたり200KB程度増加します。
※運用によって変わります。
以下に計算例を示します。
-
初回起動時の容量:400MB
-
アップデート:1GB+500MB=1.5GB
-
ログファイル年間:
200KB×12か月×1,000ユーザー=2,400,000KB(約2.3GB)
※月間:200KB×1,000ユーザー=200,000KB(約196MB)
年間運用トータル:約4.4GB
◆ストアフォルダ
-
ファイルを受け渡すためにアップロードしたファイルサイズ分の容量を使用します。
※加えて以下が必要となります。
-
ユーザー、グループ、プライマリグループ作成時は、1つにつき約140KB使用します。
-
ファイル受け渡し時にProself内部でメタデータを作成するため、1回のファイル受け渡しで(ファイル、フォルダ総数×3KB)+30KB使用します。
-
内部ログデータベースへのProself操作記録保持のため、1アクティブユーザーにつき1か月あたり100KB増加します。
以下に計算例を示します。
-
ユーザー、グループ、プライマリグループ作成時の使用容量:
(1,000ユーザー+100グループ+10プライマリグループ)×140KB=155,400KB(約152MB)
-
1日のファイル受け渡しでアップロードされるファイル:
1,000ユーザー×20MB=20,000MB(約19.5GB)
※アップロードしたファイルの保存期間(時限ファイル)が7日間であるため、最大で7倍程度の容量を使用します。
→最大:1,000ユーザー×20MB×7日=140,000MB(約137GB)
-
1日のファイル受け渡しで作成されるメタデータ:
1,000ユーザー×5個×3KB+30KB=15,030KB(約14.7MB)
※アップロードしたファイルの保存期間(時限ファイル)が7日間であるため、最大で7倍程度の容量を使用します。
→最大:(1,000ユーザー×5個×3KB+30KB)×7日=105,210KB(約103MB)
-
内部ログデータベース年間:
1,000ユーザー×100KB×12か月=1,200,000KB(1.1GB)
※月間:1,000ユーザー×100KB=100,000KB(約98MB)
年間運用トータル:約138.1GB
(最終更新日:2025/09/30)