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ProselfサーバーにインストールしているOpenJDKのバージョンを切り替える方法(OpenJDK8→OpenJDK21等)を教えてください。
以下記載の手順を実施ください。
【補足】
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OpenJDKをアップデートする方法(OpenJDK21.0.8→OpenJDK21.0.9等)については以下FAQをご参照ください。
https://www.proself.jp/support/faq281/
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ProselfのバージョンとJavaのバージョン対応関係については、以下FAQをご参照ください。
https://www.proself.jp/support/faq454/
【Linux OS】-
Proselfのサービスを停止します。
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以下のコマンドでOpenJDKをインストールします。
# dnf install java-{バージョン}-openjdk-devel
{バージョン}部分には、インストールするOpenJDKのバージョンに合わせて以下をご指定下さい。
OpenJDK25の場合:25
OpenJDK21の場合:21
OpenJDK17の場合:17
OpenJDK11の場合:11
OpenJDK8の場合:1.8.0
例:OpenJDK21をインストールする場合
# dnf install java-21-openjdk-devel
※RedHat系OSでは2024/10/31でOpenJDK11のフルサポートが終了しております。延長ライフサイクルサポートに加入していない場合はOpenJDK11の最新バージョンをインストールすることができません。
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インストール完了後、以下のコマンドでJavaのバージョンを切り替えます。
# alternatives --config java
# alternatives --config javac上記コマンドを実行後に表示される選択メニューより、手順2でインストールしたOpenJDKを選択してください。
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自動起動スクリプトを利用している場合で、起動シェル(Proselfインストールフォルダ/bin/proself)内のJAVA_HOMEに「/usr/lib/jvm/java-1.8.0」のような切り替え前のOpenJDKのパスを指定している場合は、切り替え後のOpenJDKのパスに変更します。
※自動起動スクリプトを利用していない場合は本手順をスキップしてください。
※起動シェル(Proselfインストールフォルダ/bin/proself)内のJAVA_HOMEを標準出荷状態の「/usr/lib/jvm/java」から変更していない場合は本手順をスキップしてください。
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OSの環境変数JAVA_HOMEに「/usr/lib/jvm/java-1.8.0」のような切り替え前のOpenJDKのパスを指定している場合は、切り替え後のOpenJDKのパスに変更します。
※環境変数JAVA_HOMEを設定していない場合は本手順をスキップしてください。
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Proselfのサービスを起動します。
なお、一部OSでOpenJDK11をインストールした際にtzdata-javaパッケージが含まれていない場合がありますため、Proselfの起動前にさらに以下手順も実施ください。
※tzdata-javaパッケージが含まれていない場合、Proselfの起動に失敗してしまいます。
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以下コマンドを実行しtzdata-javaパッケージが含まれるかどうかを確認します。
# dnf list installed | grep tzdata-java
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tzdata-javaパッケージが含まれていない場合は、以下コマンドでtzdata-javaパッケージをインストールします。
# dnf install tzdata-java
【Windows OS】
(最終更新日:2025/12/18) -
OpenJDKをアップデートする方法(OpenJDK21.0.8→OpenJDK21.0.9等)については以下FAQをご参照ください。

