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動作環境について - 35件

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[V5] Proselfで使用する機能やオプションによって必要となる外部通信要件について教えてください。

下表をご参照ください。

用途 通信先 ポート
LDAP連携時 LDAPサーバーまたはActive Directory TCP389、TCP636のいずれか
LDAP連携ユーザーログイン時 LDAPサーバー TCP389、TCP636のいずれか
Active Directory TCP88/UDP88
メール送信時 SMTPサーバー TCP25、TCP587、TCP465のいずれか
SMTP認証(認証方法:OAuth) サービス - Exchange Online選択時
login.microsoftonline.com
TCP443
サービス - Gmail選択時
oauth2.googleapis.com
TCP443
Proselfのアップデート時、ライセンス認証時 www.proself.jp TCP443
プロキシ設定時 プロキシサーバー プロキシサーバーのポート
ストアフォルダとして共有ストレージ利用時 共有ストレージ(CIFS) TCP445
共有ストレージ(NFS) TCP2049
Syslog転送利用時 Syslogサーバー UDP514
S3利用時 オブジェクトストレージのエンドポイント TCP80またはTCP443
Mail Proxyオプション利用時 SMTPサーバー TCP25、TCP587、TCP465のいずれか
Mail Proxyオプションの外部サービス設定時(※) endpoints.office.com TCP443
統合認証オプション利用時 Active Directory TCP88/UDP88
SAML認証オプションのIdPメタデータ自動取得時 Identity Provider(IdP) TCP443
SAML認証オプションのSCIM連携時 endpoints.office.com TCP443
無害化連携オプション利用時 無害化製品によって異なるため弊社までお問い合わせください
※Exchange Online以外からのアクセスを制限するにあたり、Exchange OnlineのIPアドレス範囲を取得するために通信を行います。

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq484/

(最終更新日:2025/10/16)




[GW] Proself Gateway Edition導入のために確保が必要なディスク容量を教えてください。

運用規模によって変動するため、弊社としては一意な確保値の提示はいたしかねます。
以下にインストールフォルダおよびストアフォルダにおける確保の目安を提示しておりますのでご参照ください。

◆想定
  • ユーザー数:1,000 (アクティブユーザー数もユーザー数と同じとします)
  • プライマリグループ:10
  • グループ:100
  • マイフォルダ方式によるファイル受け渡し
  • アップロードしたファイルの保存期間(時限ファイル):7日間
  • 受け渡し1日あたりのファイル、フォルダ総数:1人5個
  • 受け渡し1日あたりのファイル総容量:1人20MB
  • アップデート頻度:年2回

◆インストールフォルダ
  • インストールから初回起動までの過程で約400MB使用します。
  • アップデート時は初回は約1GB増加、2回目以降は約500MBずつ増加します。
    ※バックアップ取得のため。
  • logs配下のログファイルは、1アクティブユーザーにつき1か月あたり200KB程度増加します。
    ※運用によって変わります。

以下に計算例を示します。
  • 初回起動時の容量:400MB
  • アップデート:1GB+500MB=1.5GB
  • ログファイル年間:
    200KB×12か月×1,000ユーザー=2,400,000KB(約2.3GB)
    ※月間:200KB×1,000ユーザー=200,000KB(約196MB)
年間運用トータル:約4.4GB

◆ストアフォルダ
  • ファイルを受け渡すためにアップロードしたファイルサイズ分の容量を使用します。
    ※加えて以下が必要となります。
  • ユーザー、グループ、プライマリグループ作成時は、1つにつき約140KB使用します。
  • ファイル受け渡し時にProself内部でメタデータを作成するため、1回のファイル受け渡しで(ファイル、フォルダ総数×3KB)+30KB使用します。
  • 内部ログデータベースへのProself操作記録保持のため、1アクティブユーザーにつき1か月あたり100KB増加します。

以下に計算例を示します。
  • ユーザー、グループ、プライマリグループ作成時の使用容量:
    (1,000ユーザー+100グループ+10プライマリグループ)×140KB=155,400KB(約152MB)
  • 1日のファイル受け渡しでアップロードされるファイル:
    1,000ユーザー×20MB=20,000MB(約19.5GB)
    ※アップロードしたファイルの保存期間(時限ファイル)が7日間であるため、最大で7倍程度の容量を使用します。
    →最大:1,000ユーザー×20MB×7日=140,000MB(約137GB)
  • 1日のファイル受け渡しで作成されるメタデータ:
    1,000ユーザー×5個×3KB+30KB=15,030KB(約14.7MB)
    ※アップロードしたファイルの保存期間(時限ファイル)が7日間であるため、最大で7倍程度の容量を使用します。
    →最大:(1,000ユーザー×5個×3KB+30KB)×7日=105,210KB(約103MB)
  • 内部ログデータベース年間:
    1,000ユーザー×100KB×12か月=1,200,000KB(1.1GB)
    ※月間:1,000ユーザー×100KB=100,000KB(約98MB)
年間運用トータル:約138.1GB

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq483/

(最終更新日:2025/09/30)




[V5] Proselfで使用するポートを教えてください。(単体構成時)

単体構成時は以下ポートを使用します。

ポート 用途 外部通信(※)
TCP80 Proselfに対してHTTP接続を行う場合に使用します。
TCP443 Proselfに対してHTTPS接続を行う場合に使用します。
TCP8005 Proself(Tomcat)のシャットダウン時に使用します。 -
TCP8821 ProselfのWebインターフェースとWebDAVエンジンの内部通信用に使用します。 -
TCP8824 検索の実行および検索用インデックスの登録時にProself内部で使用します。 -
TCP8827 Proselfサーバーの内部ログデータベース(Proselfの統計情報を格納)にアクセスする際に使用します。 -
※「○」となっているポートは外部通信用として使用するため、ファイアウォール等で通信を許可する必要があります。

なお、上記ポートが他サービスで使用されている場合はProselfが正常に動作しませんので、運用前にご確認ください。

クラスタリング構成時に使用するポートにつきましては以下FAQをご参照ください。
https://www.proself.jp/support/faq480/

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq446/

(最終更新日:2025/07/09)




[V5] Proselfで使用するポートを教えてください。(クラスタリング構成時)

クラスタリング構成時は以下ポートを使用します。

ポート 用途 外部通信(※1) クラスタサーバー間での許可(※2)
TCP80 Proselfに対してHTTP接続を行う場合に使用します。
TCP443 Proselfに対してHTTPS接続を行う場合に使用します。
TCP8005 Proself(Tomcat)のシャットダウン時に使用します。 - -
TCP8821 ProselfのWebインターフェースとWebDAVエンジンの内部通信用に使用します。 - -
TCP8824 検索の実行および検索用インデックスの登録時にProself内部で使用します。 -
TCP8827 Proselfサーバーの内部ログデータベース(Proselfの統計情報を格納)にアクセスする際に使用します。 -
UDP4444~4444+(クラスタサーバー数-2) 他のクラスタサーバーと通信を行う際に使用します。この通信で使用するポートは、構成するクラスタサーバーの台数に応じてポート範囲を設定する必要があります。例えば3台でクラスタリング構成する場合は、全てのクラスタサーバーでUDP4444~4445を使用します。 -
※1「○」となっているポートは外部通信用として使用するため、ファイアウォール等で通信を許可する必要があります。
※2「○」となっているポートはクラスタサーバー間での通信を許可する必要があります。

なお、上記ポートが他サービスで使用されている場合はProselfが正常に動作しませんので、運用前にご確認ください。

単体構成時に使用するポートにつきましては以下FAQをご参照ください。
https://www.proself.jp/support/faq446/

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq480/

(最終更新日:2025/07/09)




[V5] ProselfサーバーにインストールしているOpenJDKのアップデート方法を教えてください。

以下記載の手順を実施ください。

【Linux OS】
  1. Proselfのサービスを停止します。
  2. 以下のコマンドでOpenJDKをアップデートします。
    # dnf upgrade java-{バージョン}-openjdk-devel
    {バージョン}部分には、アップデートするOpenJDKのバージョンに合わせて以下をご指定下さい。
    OpenJDK21の場合:21
    OpenJDK17の場合:17
    OpenJDK11の場合:11
    OpenJDK8の場合:1.8.0
    例:OpenJDK21をアップデートする場合
    # dnf upgrade java-21-openjdk-devel
    ※RedHat系OSでは2024/10/31でOpenJDK11のフルサポートが終了しております。延長ライフサイクルサポートに加入していない場合はOpenJDK11の最新バージョンにアップデートすることはできません。
  3. 自動起動スクリプトを利用している場合で、起動シェル「proself」内のJAVA_HOMEに「/usr/lib/jvm/java-11-openjdk-11.0.21.0.9-2.el8_8.x86_64」のようなOpenJDKインストールディレクトリを直接指定している場合は、アップデート後のOpenJDKインストールディレクトリに変更します。
    ※自動起動スクリプトを利用していない場合は本手順をスキップしてください。
    ※起動シェル「proself」内のJAVA_HOMEを標準出荷状態の「/usr/lib/jvm/java」から変更していない場合は本手順をスキップしてください。
  4. OSの環境変数JAVA_HOMEに「/usr/lib/jvm/java-11-openjdk-11.0.21.0.9-2.el8_8.x86_64」のようなOpenJDKインストールディレクトリを直接指定している場合は、アップデート後のOpenJDKインストールディレクトリに修正します。
    ※環境変数JAVA_HOMEを設定していない場合は本手順をスキップしてください。
  5. Proselfのサービスを起動します。

【Windows OS】
以下FAQをご参照ください。
https://www.proself.jp/support/faq392/

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq281/

(最終更新日:2025/04/22)




[V5] [GW] 推奨のJavaインストール方法を教えてください。

ProselfをインストールするサーバーOSにより推奨方法が異なります。

  • Windows OSの場合
    Windows版のProselfインストーラーには、JDK(Java Development Kit)のインストーラーが同梱されております。

    Proselfのインストーラー実行時にJDKがインストールされていない場合は、Proselfのインストール前に自動的にJDKのインストーラーが起動します。
    画面上に表示される指示に従ってインストールを行ってください。

    ※ProselfがAdoptium OpenJDK(旧AdoptOpenJDK)で動作しているかどうかを確認する方法については、以下FAQをご参照ください。
    https://www.proself.jp/support/faq402/
  • Linux OSの場合
    Linux版のProselfインストーラーには、JDK(Java Development Kit)のインストーラーは同梱されておりません。
    そのため、Proselfをインストールする前に、OpenJDK、Oracle JDKどちらかをインストールいただく必要があります。
    ※ProselfのバージョンとJavaのバージョン対応関係については、以下FAQをご参照ください。
    https://www.proself.jp/support/faq454/

    • OpenJDK
      長期サポート(LTS)に対応したOSにバンドルされているOpenJDKをサポート対象の動作環境としております。

      1. 以下のコマンドでOpenJDKをインストールします。
        # dnf install java-{バージョン}-openjdk-devel
        {バージョン}部分には、インストールするOpenJDKのバージョンに合わせて以下をご指定下さい。
        OpenJDK21の場合:21
        OpenJDK17の場合:17
        OpenJDK11の場合:11
        OpenJDK8の場合:1.8.0
        例:OpenJDK21をインストールする場合
        # dnf install java-21-openjdk-devel
        ※RedHat系OSでは2024/10/31でOpenJDK11のフルサポートが終了しております。延長ライフサイクルサポートに加入していない場合はOpenJDK11の最新バージョンをインストールすることはできません。
      2. インストール完了後、以下のコマンドでJavaのバージョンを切り替えます。
        # alternatives --config java
        # alternatives --config javac
        上記コマンドを実行後に表示される選択メニューより、使用するOpenJDKを選択してください。

      なお、一部OSでOpenJDK11をインストールした際にtzdata-javaパッケージが含まれていない場合がありますため、Proselfの起動前にさらに以下手順も実施ください。
      ※tzdata-javaパッケージが含まれていない場合、Proselfの起動に失敗してしまいます。

      1. 以下コマンドを実行しtzdata-javaパッケージが含まれるかどうかを確認します。
        # dnf list installed | grep tzdata-java
      2. tzdata-javaパッケージが含まれていない場合は、以下コマンドでtzdata-javaパッケージをインストールします。
        # dnf install tzdata-java

      ※ProselfがOpenJDKで動作しているかどうかを確認する方法については、以下FAQをご参照ください。
      https://www.proself.jp/support/faq401/
    • Oracle JDK
      Javaのバージョンによってライセンスが異なり、Oracle JDK 21と17では商用および本番環境での使用も含め無償利用可能ですが、Oracle JDK 11と8では個人的な使用や開発目的でのみ無償利用可能という違いがありますのでご注意ください。
      ※Oracle JDKのライセンスに関する詳細につきましては、お手数ですがOracle社にお問い合わせください。

      1. 以下URLよりOracle JDKのインストーラーを取得します。
        https://www.oracle.com/java/technologies/downloads/

        上記URLにアクセス後、「JDK 21」「JDK 17」「Java 8」「Java 11」のいずれかのタブをクリック後、さらに、「Linux」タブ内にあるファイルのうち「ARM64 RPM Package」または「x64 RPM Package」行のDownload列に記載しているrpmファイルをクリックしてダウンロードを行います。
        ※サーバーOSのCPUに対応したrpmをダウンロードください。
      2. ダウンロードしたrpmファイルをProselfをインストールするサーバー上に配置した上で、以下コマンドを実行してインストールを行います。

        #rpm -ivh {JDKインストーラーのrpmファイル名}

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq280/

(最終更新日:2025/04/22)




[V5] [GW] ProselfをインストールするとJavaも自動的にインストールされますか。

ProselfをインストールするサーバーOSにより異なります。
詳細につきましては以下FAQをご参照ください。
https://www.proself.jp/support/faq280/

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq187/

(最終更新日:2025/02/05)




[V5] [GW] 「本体・オプション価格」ページに記載している推奨ユーザー数を超えた利用は可能でしょうか。

利用可能ですが、以下の点にご注意いただく必要があります。

  • Proself Enterprise Edition、Proself Gateway Editionでは最大10,000ユーザー、Proself Standard Editionでは最大100ユーザーの登録を想定した初期出荷状態となっておりますため、推奨ユーザー数を超える場合は設定ファイルを一部書き換え及びProselfのメモリ確保値の変更が必要となります。
    ※設定変更についてお知りになりたい場合はお問い合わせください。
    →お問い合わせフォーム
  • 以下のFAQに記載しております通り、Proself Standard Editionではユーザー/グループの一括登録はできず、一括更新/削除についてはブラウザ上からの操作でのみ実施可能であるため、ユーザー数が多くなると実用に耐えなくなる可能性があります。
    https://www.proself.jp/support/faq124/
  • ユーザー数よりもProselfの同時接続数を考慮する必要があり、同時接続数が100を超える場合はProselfの複数台構成であるクラスタリング構成を推奨しております。
    ※Proselfにおける同時接続数は同時ログイン数ではなく、同時にアップロード/ダウンロードを行っている数となります。同時アップロード/ダウンロード数が同時接続数を超える場合、超えた分からは他の処理が終わるまで接続待ち状態となります。
    ※クラスタリング構成はProself Enterprise Edition、Proself Gateway Editionで利用可能です。
  • 同時セッション数は10,000となっております。
    セッション数が10,000を超えた場合、先にログインしているユーザーがProself上で操作を行うとセッションが切断されタイムアウト画面が表示されます。

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq196/

(最終更新日:2025/02/05)




[V5] Proself導入のために確保が必要なディスク容量を教えてください。

運用規模によって変動するため、弊社としては一意な確保値の提示はいたしかねます。
以下にインストールフォルダおよびストアフォルダにおける確保の目安を提示しておりますのでご参照ください。

◆インストールフォルダ
  • インストールから初回起動までの過程で600MB使用します。
  • アップデート時は初回は1.1GB増加、2回目以降は600MBずつ増加します。
    ※バックアップ取得のため。
  • logs配下のログファイルは、1アクティブユーザーにつき1か月あたり20~200KB程度増加します。
    ※運用によって変わります。

◆ストアフォルダ
  • Proselfに保存するファイルサイズ分の容量を使用します。
    ※加えて以下が必要となります。
  • ユーザー、グループ、プライマリグループ作成時はメタデータ作成のため、1つにつき約30KB使用します。
  • Proselfに保存するファイル、フォルダごとにメタデータを作成するため、ファイル・フォルダ総数×4KB使用します。
  • バージョン管理機能利用時は、最大でProselfに保存するファイルの総サイズ×世代数を使用します。
  • 内部ログデータベースへのProself操作記録保持のため、1アクティブユーザーにつき1か月あたり30~100KB増加します。

以下に計算例を示します。
◆想定
  • ユーザー数:1,000 (アクティブユーザー数もユーザー数と同じとします)
  • プライマリグループ:10
  • グループ:100
  • ファイルとフォルダ総数:100,000
  • ファイル総容量:100GB
  • アップデート頻度:年2回
◆インストールフォルダ
  • 初回起動時の容量:600MB
  • アップデート:1.1GB+600MB=1.7GB
  • ログファイル年間:(20KB~200KB)×12×1,000=240,000KB~2,400,000KB(約235MB~約2.3GB)
    ※月間:(20KB~200KB)×1,000=20,000KB~200,000KB(約19.4MB~約196MB)
→1年間運用トータル:約2.6GB~約4.5GB

◆ストアフォルダ
  • 保存ファイル容量:100GB
  • ユーザー、グループ、プライマリグループのメタデータ:(1,000+10+100)×30KB=33,300KB(約33MB)
  • ファイルとフォルダのメタデータ:100,000×4KB=400,000KB(約391MB)
  • 内部ログデータベース年間:(30KB~100KB)×12×1,000=360,000KB~1,200,000KB(約352MB~1.1GB)
    ※月間:(30KB~100KB)×1,000=30,000KB~100,000KB(約30MB~約98MB)
→1年間運用トータル:約100.8GB~約101.6GB

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq394/

(最終更新日:2025/01/21)




[V5] [GW] Proselfをインストールしているサーバーにおいてはどのような脆弱性に留意すればよいでしょうか。

以下のソフトウェアについては留意が必要です。

  • Java
    Proselfは動作環境としてJDK(Oracle JDKまたはOpenJDK)を使用するため、Javaの脆弱性がProselfに影響する場合があります。
    そのため最新バージョンのJDKを使用することを推奨します。

    以下のURLをご参照ください。
    https://www.proself.jp/support/faq454/

    ただし、最新バージョンのJDKリリース直後は弊社での動作確認が取れていない場合があるため、動作確認状況を知りたい場合はお問い合わせください。
    お問い合わせフォーム
  • Tomcat
    ProselfはWebサーバーとしてApache Tomcatを同梱しており、Tomcatの脆弱性がProselfに影響する場合があります。
    そのため、Tomcatの脆弱性がProselfにも影響があることを確認した場合は、弊社ホームページ等でアナウンスを行った後にTomcatをアップデートしたProselfをリリースします。
  • SSL、TLSによる暗号化通信
    ProselfではJavaの標準ライブラリを用いて実現しており、OpenSSLは使用しておりません。
    そのため最新バージョンのJDKを使用することを推奨します。
    また、上記に伴い暗号技術の組み合わせである暗号スイートを適切な内容に設定する必要があります。

    暗号スイートの設定方法については以下URLをご参照ください。
    https://www.proself.jp/support/faq368/

    ただし、最新バージョンのJDKリリース直後は弊社での動作確認が取れていない場合があるため、動作確認状況を知りたい場合はお問い合わせください。
    お問い合わせフォーム
  • 開発フレームワーク
    弊社独自のフレームワークを使用して実装しており、Apache Struts等のオープンソースフレームワークは使用しておりません。
    そのためApache Strutsに関する脆弱性の影響を受けませんが、弊社フレームワークにおける脆弱性を確認した場合は弊社ホームページ等でアナウンスを行った後、脆弱性対応を行ったProselfをリリースします。

動作環境については、以下URLにも記載しておりますのでご参照ください。
https://www.proself.jp/licence/environment/

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq301/

(最終更新日:2025/01/21)



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