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疑問・トラブルについて - 116件

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[V5] Proselfをサーバー移行する場合の引き継ぎ可能な情報を教えてください。

全ての情報を引き継ぐことが可能です。
具体的には以下のような情報を含んでおります。

  • ユーザー/グループ情報
  • Proselfに保存したファイル、フォルダ
  • Proselfの設定情報
  • SSL証明書(SSL利用時のみ)
  • 管理画面 - ログ情報より取得できるログインログ等や各種統計情報

※移行の手順については以下のFAQをご参照ください。
https://www.proself.jp/support/faq258/

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq398/

(最終更新日:2025/01/21)




[V5] 外部サイトからログイン連携を実施しようとしたところ、ログイン画面が表示されてしまいログインできません。

以下FAQに記載している方法でログイン連携を実施する場合、Proself Ver5.51以上をご利用ですとCookieのSameSite属性に"Strict"を指定している影響で外部サイトからProselfにCookieを送信することができません。
https://www.proself.jp/support/faq334/

そのため、本事象に該当するお客様につきましては、以下手順でSameSite属性の値を"Lax"または"None"に変更した上でログイン連携を実施ください。

  1. Proselfのサービスを停止します。
  2. Proselfインストールフォルダ/conf/proself.propertiesのバックアップを取得します。
    ※インストールフォルダの確認方法につきましては以下FAQをご参照ください。
    https://www.proself.jp/support/faq433/
  3. Proselfインストールフォルダ/conf/proself.propertiesを以下内容で編集します。
    【編集前】
    (省略)
    proself.session.renew = true
    proself.server.weblink = true
    proself.keystore.signature.algorithm = SHA256withRSA
    proself.information.close = true
    proself.sendfile.approval.approve.comment = true
    proself.sendfile.approval.refuse.comment = true

    【編集後】
    (省略)
    proself.session.renew = true
    proself.server.weblink = true
    proself.keystore.signature.algorithm = SHA256withRSA
    proself.information.close = true
    proself.sendfile.approval.approve.comment = true
    proself.sendfile.approval.refuse.comment = true
    proself.security.cookie.samesite = none
    SameSite属性に"Lax"を指定する場合は「proself.security.cookie.samesite = lax」、
    SameSite属性に"None"を指定する場合は「proself.security.cookie.samesite = none」を追記します。

    なお、「proself.security.cookie.samesite = none」を設定した場合はCookieにSecure属性の設定が必須となる関係上、httpでアクセスした場合にログインができなくなってしまいます。そのため、以下どちらかの方法でhttpでのアクセスを行わないようにしていただくことをお勧めいたします。

  4. Proselfのサービスを起動します。
  5. WebブラウザからProselfのログイン画面にアクセスし、ブラウザの開発者ツールでCookieのSameSite属性に"Lax"または"None"が設定されていることを確認します。

以上で完了です。

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq463/

(最終更新日:2025/01/21)




[V5] [GW] ログのローテートについて教えてください。各ログファイルは永遠にサイズが肥大化していくのでしょうか。それとも古いファイルが(自動で)リネームされ日々ファイルが増えていくのでしょうか。

後者となります。
Proselfが生成する、Proselfインストールフォルダ/logs配下にある「proself_xxxx.log」形式のログについては、日付でローテートされますので日々ファイルが増えていきます。

(例) 2007/01/08の「proself_xxxx.log」の場合、「proself_xxxx.log2007-01-08」となります。

なお、catalina.outについては、Tomcatのログのためローテートされません。
しかし、このファイルは基本的にProself起動時と終了時のログが出力されるだけですので肥大化しません。

※Proselfインストールフォルダの確認方法については以下のFAQをご参照ください。
https://www.proself.jp/support/faq433/

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq265/

(最終更新日:2025/01/21)




[V5] [GW] Linux OSに自動起動スクリプトを配置してコマンド「systemctl start proself.service」を実行すると「Failed to start proself.service: Unit proself.service not found.」と表示され起動に失敗してしまいます。

SELinuxによるアクセス制御が影響している可能性があるため、以下内容で各ファイルのコンテキストをデフォルトに変更することで起動できるようになるかどうかをご確認ください。

  1. 以下コマンドで起動シェル(proself)のコンテキストをデフォルトの内容に変更します。
    # restorecon -F Proselfインストールフォルダ/bin/proself
  2. 以下コマンドで設定ファイル(rebooter.properties)のコンテキストをデフォルトの内容に変更します。
    # restorecon -F Proselfインストールフォルダ/conf/rebooter.properties
  3. 以下コマンドでユニットファイル(proself.service)のコンテキストをデフォルトの内容に変更します。
    # restorecon -F /etc/systemd/system/proself.service
  4. 以下コマンドでユニットファイル(proself.service)を読み込みなおします。
    # systemctl daemon-reload

  5. ※上記各パスは自動起動スクリプトのREADMEに記載しているパスを指定した場合の例となっておりますので、お客様の設定に応じて適宜読み替えてください。
    ※Proselfインストールフォルダの確認方法については以下のFAQをご参照ください。
    https://www.proself.jp/support/faq433/


    このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
    https://www.proself.jp/support/faq453/

    (最終更新日:2025/01/21)




[V5] [GW] プロキシサーバーを経由しないとインターネットに接続できない環境でオンラインアップデートを実施するにはどうすればよいでしょうか。

以下の手順を実施すると、プロキシサーバーを経由したオンラインアップデートが可能となります。

  1. 管理者ユーザーでProselfにログインします。
  2. 以下の操作でライセンス認証画面を開きます。
    • 管理画面 - システム設定 - ライセンス情報内の[変更]をクリックします。
  3. ライセンス認証画面内の「■Proxy設定(オプション)」をクリックします。
  4. プロキシサーバー情報入力欄が表示されますので、必要事項を入力して[認証]をクリックしライセンス認証を実施します。
  5. オンラインアップデートを実施します。

なお、「■Proxy設定(オプション)」の設定値を再度確認する方法はございません。
5.実施時にエラー画面とならなければプロキシサーバー経由による動作が行われているとご判断いただけます。

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq421/

(最終更新日:2025/01/21)




[V5] Proselfのアクセス制限設定やクライアントアクセス認証設定などの設定誤りにより誰もログインできなくなってしまった場合の対応方法について教えてください。

以下の方法によりProselfへのログインが可能となりますので、管理者ユーザーでログイン後設定変更してください。

  • Proselfをインストールしているサーバー上のWebブラウザが使用できる場合
    起動したWebブラウザで「http://localhost/proself/login/login.go」にアクセスしてください。
  • Proselfをインストールしているサーバー上のWebブラウザが使用できない場合
    Linux OSでX Window Systemがインストールされていない場合やWebブラウザがインストールされていない場合は、SSHのポートフォワーディング(トンネリング)を使用の上、Webブラウザでアクセスします。

    以下に例として「TeraTerm」「PuTTY」によるポートフォワーディング設定手順を記載しております。
    TeraTermの設定例
    1. TeraTermを起動してProselfサーバーにSSHでログインします。
    2. TeraTermのツールバー上より設定 - SSH転送の順で選択します。
    3. SSHポート転送画面で「追加」をクリックします。
    4. 設定画面上で各項目に入力し「OK」をクリックします。
      • ローカルのポート
        任意の番号
      • リモート側ホスト
        localhost
      • ポート
        80または443
        ※標準出荷状態では上記を指定する必要があります。
        ※ポート番号を変更している場合は読み替えてください。
      設定画面例
    5. SSHポート転送画面に転送設定が追加されていることを確認し「OK」をクリックします。
    6. ポートフォワーディングを使用する端末のWebブラウザで「http(s)://localhost:{ローカルのポート}/proself/login/login.go」にアクセスします。
      ※4.で設定した「ポート」が80の場合はhttp、443の場合はhttpsから始まるURLでアクセスしてください。

    PuTTYの設定例
    1. PuTTYを起動してPuTTY設定画面を開きます。
    2. カテゴリよりセッションを選択してSSH接続するProselfサーバーのアドレス等を指定します。
    3. カテゴリより接続 - SSH - トンネル の順で選択します。
    4. 設定画面上で各項目に入力し「追加」をクリックします。
      • 受け側ポート
        任意の番号
      • 送り先
        localhost:80 または localhost:443
        ※標準出荷状態では上記を指定する必要があります。
        ※ポート番号を変更している場合は読み替えてください。
      設定画面例
    5. 「転送するポート一覧」に設定が追加されたことを確認します。
    6. 設定画面の一番下にある「開く」をクリックしてProselfサーバーにSSHでログインします。
    7. ポートフォワーディングを使用する端末のWebブラウザで「http(s)://localhost:{受け側ポート}/proself/login/login.go」にアクセスします。
      ※4.で設定した「送り先」のポートが80の場合はhttp、443の場合はhttpsから始まるURLでアクセスしてください。

なお、上記いずれの方法も不可能な場合は、ご使用のProselfのバージョン及びシリアル番号を記載の上で以下よりお問い合わせください。
お問い合わせフォーム

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq391/

(最終更新日:2025/01/21)




[GW] Proself Gateway Editionを起動すると、どのようなプロセスが立ち上がるのでしょうか。(Linux OS)

Linux OSでProself Gateway Editionを起動した場合、jpsコマンドから確認可能な最大以下3つのプロセスが立ち上がります。
※プロセスの名称としてはいずれも java となります。

  • Bootstrap
    • ProselfのサーブレットエンジンであるTomcatのプロセスです。
  • DerbyServer
    • Proselfのログデータベース(※)のプロセスです。
      ※ログダウンロード画面から取得するログインログやユーザー統計、アクセス統計画面内に表示している統計情報を格納しているデータベースです。(Apache Derbyを使用しております。)
    • BootStrapが起動している状態で本プロセスが終了していた場合は自動的にプロセスを起動する仕組みを備えております。
  • Extractor
    • Proself Disk使用時におけるファイル受渡管理プロセスです。
    • システム設定 - Gateway - クライアント設定で「ファイル受渡にProself Diskを使用する」を有効にしている場合のみ、本プロセスが起動します。
    • BootStrapが起動している状態で本プロセスが終了していた場合は自動的にプロセスを起動する仕組みを備えております。
      また、本プロセスはメモリ不足になった際に自動的にプロセスを終了する仕組みを備えております。

なお、Proselfとは別にTomcatアプリケーションを動作させている場合、jpsコマンド実行時にBootstrapが複数出力されます。その場合は以下コマンドを実行することでProselfのプロセスを確認することが可能です。
# ps ax | grep java | grep {Proselfインストールフォルダ}
※Proselfインストールフォルダを確認する方法は以下のFAQをご参照ください。
https://www.proself.jp/support/faq433/

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq448/

(最終更新日:2025/01/20)




[GW] Proself Gateway Editionを起動すると、どのようなプロセスが立ち上がるのでしょうか。(Windows OS)

Windows OSでProselfを起動した場合、最大以下3つのプロセスが立ち上がります。
※Proselfのプロセスについてはタスクマネージャーより確認可能です。

  • tomcat6.exe
    • ProselfのサーブレットエンジンであるTomcatのプロセスです。
      タスクマネージャーの詳細タブに表示される「tomcat6.exe」行が該当します。
  • java.exe
    • Proselfのログデータベース(※)のプロセスです。
      タスクマネージャーの詳細タブに表示される「java.exe」行のうち「コマンドライン」列に「derby」という単語が含まれている行が該当します。
      ※ログダウンロード画面から取得するログインログやユーザー統計、アクセス統計画面内に表示している統計情報を格納しているデータベースです。(Apache Derbyを使用しております。)
    • tomcat6.exeが起動している状態で本プロセスが終了していた場合は自動的にプロセスを起動する仕組みを備えております。
  • java.exe
    • Proself Disk使用時におけるファイル受渡管理プロセスです。
      タスクマネージャーの詳細タブに表示される「java.exe」行のうち「コマンドライン」列に「extractor」という単語が含まれている行が該当します。
    • システム設定 - Gateway - クライアント設定で「ファイル受渡にProself Diskを使用する」を有効にしている場合のみ、本プロセスが起動します。
    • tomcat6.exeが起動している状態で本プロセスが終了していた場合は自動的にプロセスを起動する仕組みを備えております。
      また、本プロセスはメモリ不足になった際に自動的にプロセスを終了する仕組みを備えております。

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq449/

(最終更新日:2025/01/20)




[V5] Proselfにアップロードするファイル名やフォルダ名の文字数制限はありますか。

OSのファイルシステムに依存するため、Linux OSとWindows OSによって制限が異なります。
また、どちらのOSの場合でもアップロードした実データに紐付くメタデータを保持するため、このメタデータを作成できる上限がファイル名/フォルダ名の長さの上限となります。

◆Linux OS
  • ファイル名の長さ:255バイトまで
  • パス名全体の長さ:1023バイトまで
※文字コードにUTF-8を使用している場合、日本語だと1文字3バイト使用します。そのため日本語を使用する場合、実際に使用できる文字数はさらに少なくなります。

Proselfの標準インストールの状態でユーザーを作成した場合の例を以下に記載します。
(例)
Proselfストアフォルダ:/home/Proself
作成ユーザーID:user0001

  • 実データ格納フォルダは下記フォルダの配下となります。
    /home/Proself/store/content/user0001/
  • 実データに紐付いたメタデータ格納先は下記となり、
    /home/Proself/store/metadata/user0001/
    実質「このパスまでの長さ+ファイル名+.def.xml(8バイト)」分を引いた数が、ファイル名/フォルダ名の長さの上限となります。

◆Windows OS
  • ファイル名の長さ:255文字まで
  • パス名全体の長さ:260文字まで

Proselfの標準インストールの状態でユーザーを作成した場合の例を以下に記載します。
(例)
Proselfストアフォルダ:C:\Proself
作成ユーザーID:user0001

  • 実データ格納フォルダは下記フォルダの配下となります。
    C:\Proself\store\content\user0001\
  • 実データに紐づいたメタデータ格納先は下記となり、
    C:\Proself\store\metadata\user0001\
    実質「このパスまでの長さ+ファイル名+.def.xml(8文字)」分を引いた数が、ファイル名/フォルダ名の長さの上限となります。

◆共通
  • フォルダの階層:1024階層まで
※Proself側の制限となります。

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq286/

(最終更新日:2025/01/20)




[V5] 脆弱性診断で「HTTPSページでキャッシュが抑制されていない」旨の指摘があったのですが対処することは可能でしょうか。

はい、可能です。
以下に記載する設定変更を行うことで「Cache-Control: no-cache, no-store」ヘッダと「Pragma: no-cache」ヘッダが付与され、ブラウザのキャッシュを保持しないようにすることができます。
※標準出荷状態では上記2つのヘッダは付与されません。

  1. Proselfのサービスを停止します。
  2. Proselfインストールフォルダ/conf/proself.propertiesのバックアップを取得します。
    ※バックアップファイル名はproself.properties.backup.20200131等としてください。
  3. Proselfインストールフォルダ/conf/proself.propertiesを以下内容で編集します。
    【編集前】
    ~省略~
    proself.server.weblink = true
    proself.keystore.signature.algorithm = SHA256withRSA
    proself.information.close = true
    【編集後】
    ~省略~
    proself.server.weblink = true
    proself.keystore.signature.algorithm = SHA256withRSA
    proself.information.close = true
    proself.browser.cache = false
    proself.browser.cache = falseを追記します。
  4. Proselfのサービスを起動します。
  5. ブラウザでProselfにログインしてファイル一覧等の画面にアクセスし「Cache-Control: no-cache, no-store」ヘッダと「Pragma: no-cache」ヘッダが付与されていることを確認します。
    ※ヘッダについてはブラウザの開発者ツール等で確認可能です。

なお、設定後はブラウザバック(ブラウザの「戻る」ボタンでページを戻ること)が利用できなくなりますのでご注意ください。

このFAQは次のURLで直接ご覧いただけます。
https://www.proself.jp/support/faq429/

(最終更新日:2025/01/20)



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